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武田 貫汰 さん
令和4年3月 S選抜コース卒
創成高校を志望した理由は、信頼する塾の先生から「教育熱心で、国公立大学の進学を考えているなら最高の環境だ」と勧められたからです。入学後は、勉強だけでなく、生徒会副会長として行事の運営にも力を入れました。コロナ禍で様々な制限がある中でも盛り上がれるよう考え、学校祭は複数の会場を使い、オンラインと対面を組み合わせたハイブリットな企画を何カ月もかけて準備。当日も心配や不安はありましたが、全校生徒が観戦ルールを守って楽しみ、喜んでいて大変うれしかったです。一人ひとりの力は小さくても、みんなで力を合わせれば大きな壁も乗り越えられるという経験が自信になり、進路や勉強のモチベーションにもなりました。また、その経験があったからこそ、友達や先輩、先生方の力を借りながら、国公立合格という目標を達成することができたのだと思います。今、大学では主に授業方法について学んでいます。北海道は今後さらに少子化、過疎化が進み、僻地や小規模での学習確保が難しくなりますが、その状況の中でも子どもたちが生き生きと過ごせるよう、わかりやすく楽しい授業ができる教員になることを目指して勉強中です。
